デロイトトーマツコンサルティング、人権NGOのACE、オウルズコンサルティンググループの3者は12月10日、児童労働の現状と企業対応をまとめた「児童労働白書2020 ―ビジネスと児童労働―」発行した。児童労働の概説と、児童労働に関与することの影響等についてまとめた。
同白書では、児童労働の多い業種として、コーヒー、カカオ、砂糖、パーム油、魚介類、たばこ、コットン(綿花)、金、コバルトの9種類を挙げた。その上で、国際人権規約や国際労働機関(ILO)の諸条約を踏まえた国際機関の対応や、政府・NGOによるアクション、そして企業アクションについて簡単に状況をまとめた。
児童労働撲滅は、人権の一つとして、国連ビジネスと人権に関する指導原則(UNGP)での対策が求められている分野。
【参照ページ】「児童労働白書2020 ―ビジネスと児童労働―」発行
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