ERMガイドライン策定COSO(米トレッドウェイ委員会支援組織委員会)は11月11日、COSOの統合リスクマネジメント(ERM)フレームワークを、コンプライアンス・リスクマネジメントに応用するためのガイダンスを発行した。
COSOによると、ERMフレームワークがリスクマネジメント部門の間で活用される一方、コンプライアンスリスクについては、米政府の連邦量刑ガイドラインが重視されてきたという。しかし、昨今、法規制での対応が非常に複雑になる中、COSOとしてERMフレームワークを用いて、コンプライアンスリスクマネジメントを強化する手法について解説した形。
同ガイダンスは、全米企業倫理コンプライアンス協会(SCCE)と、全米ヘルスケア・コンプライアンス協会(HCCA)も策定に協力した。
【参照ページ】Compliance Risk Management: Applying the COSO ERM Framework
【ガイダンス】Compliance Risk Management - Applying the COSO ERM Framework
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら