Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【イギリス】FTSE350採用企業、女性取締役が3分の1に到達。政策目標を期限内に達成

 英ビジネス・エネルギー・産業戦略省は9月22日、英国を代表する株式指数「FTSE350」採用企業の取締役の3分の1を女性するという目標を初めて達成したと発表した。英国では、政府調査報告書「ハンプトン・アレクサンダー・レビュー」の中で、2020年末までにFTSE350企業の女性取締役比率を33%以上に引き上げることを政策目標としていたが、ついに達成した形となった。

【参考】【イギリス】FTSE100企業において女性取締役の割合33%達成。日常的な性差別の課題指摘(2020年2月14日)

 英国では、今年2月の調査の時点で、「FTSE100」の採用企業では、取締役の3分の1を女性するという目標を先に達成。今回「FTSE350」でも達成できたこととなる。昨年との比較では3.8ポイント上昇した。

 しかし今回の調査では、企業単位では、FTSE350企業のうち41%が、女性取締役を3分の1以上にするという目標を達成できていなかった。そのため、同省のアロク・シャーマ相は今回、2020年末までに350社全てで同目標を達成するよう促した。

 またFTSE250企業では、女性取締役が一人しかいない状態が続いている企業が18社が、女性取締役が未だに一人もいない企業も1社あったことにも言及した。それでも2011年には女性取締役がゼロだった企業が152社と大半だった状態からは大きく改善した。

【参照ページ】Women make up more than a third of all board members across the FTSE 350 for the first time

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。