飲料業界の国際的な環境サステナビリティ向上業界団体BIER(Beverage Industry Environmental Roundtable)加盟企業のうち6社は9月25日、メキシコのハリスコ州トラホムルコデズニガにおける水問題の解決に向けたプロジェクト「Charco Bendito」に参画すると発表した。メキシコでは近年、深刻な水不足が度々発生している。
今回参加を表明した6社は、アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)、バカルディ、ブラウン・フォーマン、ビームサントリー、キューリグ・ドクター・ペッパー、ペルノ・リカール。
同プロジェクトでは、水系の水質と水量を改善するため、21.5ヘクタールで環境再生プロジェクトを実施。具体的には、地下水位を上げ、土壌損失を低減するための自生植物の植栽、水インフラの改善、健康なコミュニティにおける水の重要性についての理解を深めること等に取り組む。
プロジェクトの設計は、参画企業のグアダラハラ州地域の法人の従業員が担当。環境コンサルティングRed Bioterraからは技術支援を、PR企業BardoCommunicationsからは広報支援を受ける。
【参照ページ】Charco Bendito
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