鉄鋼サステナビリティ国際団体ResponsibleSteelは9月24日、製鉄世界大手タタ・スチールが同団体に加盟したと発表。同団体として最大の加盟企業となった。ResponsibleSteelは、鉄製品の需要企業がサステナビリティ調達を進める動きの中で、同団体のサステナビリティ認証「ResponsibleSteel Standard」が製鉄企業からも支持されるようになっていると背景を伝えた。
同団体の現在の正会員企業は、製鉄大手ではタタ・スチール、アルセロール・ミタル、資源大手ではBHP、アングロ・アメリカン、製造業大手ではBMW、ロンドン・ヒースロー空港、金融機関ではHSBC、レンドリース等。まだ関連の国際業界団体も賛助会員として参画している。またNGOも正会員資格があり、CDP、We Mean Business、The Climate Group、IUCN(国際自然保護連合)、マイティー・アース等も加盟している。
【参考】【国際】鉄鋼サステナビリティ認証策定ResponsibleSteel、中国での会合で認証初版公表。世界大手加盟(2019年12月26日)
【参照ページ】Tata Steel joins ResponsibleSteel: Tata Steel operations globally have today become a member of ResponsibleSteel
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