環境省は10月2日、ESG投資やサステナブルファイナンスの普及・拡大に向け、昨年に続き、第2回「ESGファイナンス・アワード」(環境大臣賞)の募集を開始した。同賞には、金融機関だけでなく、環境アクションが先進的な企業を表彰する部門も用意されており、企業からの応募も受け付けている。
今回の賞は、「投資家部門」「間接金融部門」「金融サービス部門」の3部門は、年金基金、保険会社、銀行、証券会社、評価機関、データベンダー、業界団体等を対象。また、「資金調達者部門」部門は、グリーンボンドやサステナビリティボンドの発行体を、「環境サステナブル企業部門」は、企業規模を問わず企業一般を対象としている。複数部門への応募も可能。
応募締切は、「投資家部門」「間接金融部門」「金融サービス部門」「資金調達者部門」の4部門は11月13日。「環境サステナブル企業部門」は10月30日。
表彰式は2021年2月24日に実施予定。Sustainable Japanを運営している当社、株式会社ニューラルの代表取締役CEO夫馬賢治も、「投資家部門」「間接金融部門」「金融サービス部門」「資金調達者部門」の4部門の選定委員を務める。
応募用紙や応募方法は、環境HPで案内している。
選定委員「投資家部門」「間接金融部門」「資金調達者部門」「金融サービス部門」
- 北川哲雄(委員長):青山学院大学名誉教授、首都大学東京特任教授
- 荒井勝:NPO法人日本サステナブル投資フォーラム会長
- 粟野美佳子:一般社団法人SusCon代表理事
- 竹ケ原啓介:日本政策投資銀行執行役員産業調査本部副本部長兼経営企画部サステナビリティ経営室長
- 冨田秀実:ロイドレジスタージャパン取締役
- 安井友紀:国連環境計画金融イニシアティブ(UNEP FI)アジア太平洋コーディネーション・マネージャー
- 水口剛:高崎経済大学副学長経済学部教授
- 家森信善:神戸大学経済経営研究所教授
- 夫馬賢治:ニューラル代表取締役CEO
選定委員「環境サステナブル企業部門」
- 北川哲雄(委員長):青山学院大学名誉教授、首都大学東京特任教授
- 近江静子:JP モルガン・アセット・マネジメント インベストメント・スチュワードシップ統括責任者 エグゼクティブディレクター
- 櫻本惠:アセットマネジメントOne運用本部責任投資グループチーフESGアナリスト
- 竹ケ原啓介:日本政策投資銀行執行役員産業調査本部副本部長
- 林寿和:ニッセイアセットマネジメント運用企画部ESG推進室/株式運用部投資調査室チーフ・アナリスト
- 兵庫真一郎:三菱UFJ信託銀行資産運用部チーフアナリスト兼チーフファンドマネジャー
- 松原稔:りそなアセットマネジメント執行役員責任投資部部長
【参照ページ】第2回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の開催について
【画像】環境省提供
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら