東京電力フュエル&パワーと中部電力が折半出資するJERAは8月24日、北海道石狩湾沖で建設計画中の洋上風力発電所「石狩湾沖洋上風力発電所」で、蓄電池を併設する予定であることを明らかにした。
同発電所は、石狩市および小樽市の沖合2.5kmに、最大65基の風車を設置し、設備容量は520MW。想定区域は約527km2。
再生可能エネルギー買取制度では、固定価格買取制度(FIT)から、固定プレミアム買取制度(FIP)への制度移行が決まっている。蓄電池を併設することで、市場価格の高いタイミングで放電することが有利な価格で販売する狙いがあるとみられる。FIPの詳細は、2020年末までに制度を固めるスケジュールで動いている。
【参照ページ】「(仮称)石狩湾沖洋上風力発電所建設計画 計画段階環境配慮書」の送付および縦覧の開始について
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