表現の自由・プライバシー保護推進の国際イニシアチブ「グローバル・ネットワーク・イニシアティブ(GNI)」は8月14日、LINEがGNIの法人正会員として加盟したと発表した。LINEは2019年4月にオブザーバー資格で加盟していたが、今回アジア企業初の法人正会員となった。
【参考】【国際】GNI、SNSや通信大手の人権インパクト評価開示が進展と歓迎。表現の自由とプライバシー(2020年5月26日)
【参考】【日本】LINE、有害コンテンツ対応方針を発表。基準・方針策定やコンテンツ削除等を実施(2020年8月6日)
現在GNIに加盟している企業は、グーグル、フェイスブック、マイクロソフト、エリクソン、ノキア、ボーダフォン、テレフォニカ、オレンジ、BNPパリバ・アセット・マネジメント、モントリオール銀行(BMO)等。他にも、ヒューマン・ライツ・ウォッチ、R3D、コロンビア大学人権研究所等も加盟している。
LINEは1年間オブザーバーとして加盟した上で、GNIの方針が同社と合致すると判断。GNIの活動に積極的に関与することを決めたと伝えた。LINEは現在、日本、台湾、タイ、インドネシアを中心に1.66億人のユーザーを抱え、中国、コロンビア、香港、韓国、アラブ首長国連邦(UAE)、米国、ベトナムにもオフィスがある。
【参照ページ】GNI Welcomes LINE Corporation as a Company Member
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