金融情報世界大手米ブルームバーグは8月11日、機関投資家向けサービスの一環として、企業に対する独自のESGスコア付与を開始したと発表した。まず石油・ガスセクターの252社に対し、環境と社会のESスコアを付与。また4,300社に対して取締役構成スコアを付与した。同社の端末「ブルームバーグ」から閲覧できる。
同社は今回、燃料燃焼由来の二酸化炭素排出量の約半分を占める石油・ガスセクターからESGスコア付与を開始したと説明。一方、取締役会構成スコアについては、取締役ダイバーシティ、執行監督、取締役会体制の潜在的リスクを基にスコア化した。
同社は、今回発表のESGスコアについて透明性が高いことをアピール。機関投資家は、スコアリング手法やスコア化のもととなったデータについて自身でチェックできると強調した。
【参照ページ】Bloomberg Launches Proprietary ESG Scores
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