サステナビリティ・エコノミーに関する新たな国際検定提供機関として国際サステナブル・エコノミー協会(IASE)が7月20日、発足した。本部は英国。すでに欧州、米州、アジア、アフリカでも支部が設立されている。
IASEは、国連の緑の気候基金(GCF)のJavier Manzanares Allen事務次長が会長を務める機関として発足。英金融協会Personal Finance Societyも発足に協力した。GCFの本部がある韓国のソウル大学校が地域連携機関として選定されており、他にもパートナーを募る。
資格検定として用意するのは、「International Sustainable Business」と「International Sustainable Finance」の2つ。双方ともESGに焦点を当てる。
地域支部が設置された国は、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ポルトガル、ルクセンブルク、ポーランド、ハンガリー、ルーマニア、マルタ、キプロス、米国、カナダ、メキシコ、コロンビア、中国、香港、韓国、インド、湾岸諸国、イスラエル、東アフリカ諸国、南アフリカ、ナイジェリア、ガーナ。日本には地域支部は設置されていない。
【参照ページ】IASE
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