総合電機世界大手独シーメンスとIT世界大手独SAPは7月14日、工業用ソフトウェアの共同開発・提供で提携した発表した。第4次産業革命で製造のデジタルマネジメント需要が高まっており、提携することで価値の高いソリューション提供を目指す。
両社は今回、双方の強みを活かし、工業用ソフトウェアの分野で協働する。製品ライフサイクルマネジメント(PLM)、サプライチェーン、アセットマネジメントに関する一貫したソフトウェア・ソリューションを構築し、顧客に提供していく。
具体的には、まず、SAPが、シーメンスのソフトウェア「Teamcenter」を製品ライフサイクル・コラボレーションとデータマネジメントのための中核アプリケーションと位置づけ、それにSAPの「ポートフォリオ&プロジェクト・マネジメント」ソフトウェアを組み合わせることで、ビジネスフロー全体でのマネジメントができるようにする。
両社は今回提供するソフトウェアにより、顧客のイノベーションを効率的、収益性高く、持続可能に実現できるようにしていくという。
【参照ページ】Siemens and SAP Join Forces to Accelerate Industrial Transformation
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