Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【中国】ホンダ、中国バッテリー大手CATLに出資。車載バッテリーの安定供給狙う

 本田技研工業は7月10日、中国バッテリー大手CATL(寧徳時代新能源科技)の第三者割当増資を引き受け、同社の株式約1%を取得したと発表した。新エネルギー⾞⽤バッテリーに関する包括的なアライアンス契約を締結し、電気自動車(EV)の普及加速に向けた戦略パートナーシップを強化した。

 CATLは、新エネルギー車用バッテリーシステムの研究開発・生産で世界をリードする企業。両社は、新エネルギー車用バッテリーの共同開発、及び将来基礎技術の共同研究を進めるとともに、本田技研工業はCATLから車載バッテリーの安定供給を確保する。また両社は、バッテリーリサイクル及びリユースに向けたスキーム構築の領域においても協議を開始する。

 本田技研工業は、世界経済フォーラムの「バッテリーのサプライチェーンのサステナビリティを実現するための10指導原則」に署名しており、バッテリー・リサイクルの検討に乗り出す姿勢を示していた。CATLもバッテリー・リサイクルへの研究を進めている。

【参考】【国際】世界経済フォーラム、バッテリー・サプライチェーンで10指導原則策定。42機関署名。日本はホンダのみ(2020年1月28日)

 CATLに対しては、トヨタ自動車やテスラとの提携も発表しており、車載バッテリーで世界の覇者としての地位を盤石なものにしてきている。

【参照ページ】CATLとHonda、新エネルギー⾞⽤バッテリーに関する包括的戦略アライアンス契約を締結

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。