医薬品世界大手米ジョンソン・エンド・ジョンソンは6月18日、理系の女性向け奨学金支援プログラム「Johnson & Johnson Women in STEM2D (WiSTEM2D)Scholars Award」の第3回目の受賞者6名を発表した。
同プログラムは2017年6月、将来的な女性リーダー育成の促進を目的に開始。STEM2Dの各分野「科学」「テクノロジー」「エンジニアリング」「数学」「製造」「デザイン」を表彰する。受賞者には、奨学金15万米ドル(約1,600万円)と3年間のメンターシップが提供される。
募集対象となるのは、STEM2Dの各分野で准教授、または同等のポジションの女性。今回541名の候補者から6名が選出された。2020年表彰の各分野受賞者は以下の通り。
科学部門
イルゼ・クリーヴス博士(バージニア大学航空学 准教授)
テクノロジー部門
パラヴィ・ティワーリー博士(ケース・ウェスタン・リザーブ大学医用生体工学 准教授)
エンジニアリング部門
カロリーナ・トロピーニ博士(ブリティッシュコロンビア大学医用生体工学大学院微生物及び免疫学 准教授)
数学部門
サムラチャーナ・アディカーリ博士(ニューヨーク大学グロスマン医学大学院 公衆衛生専攻生物統計学)
製造部門
シンシア・ソン博士(ペンシルベニア大学機械工学及び応用力学 准教授)
デザイン部門
ベロニカ・ガルシア・ハンセン博士(クイーンズランド工科大学建築学 上級講師)
【参照ページ】Johnson & Johnson Announces Winners of 2020 Women in STEM2D Scholars Award
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