世界経済フォーラム(WEF)は6月16日、2020年度の世界のテクノロジー・パイオニア企業トップ100を発表した。AI(人工知能)、炭素回収、気候変動、医療等グローバル課題に対応できるテクノロジー・ソリューションの観点を基準に選定した。特に多くの企業は気候変動に対するソリューションを開発していた。
今回発表の選出「100 New Technology Pioneers In 2020」では、過去には、グーグル、Spotify、Airbnb、Mozilla等も選出されたことのある表彰。選出企業は、世界経済フォーラムのワークショップや、ハイレベル・ディスカッションにも招待される。今回の選出企業のうち、4分の1は女性がCEOだった。
アジア地域からは、中国6社、シンガポール3社、日本、香港、インドが2社ずつ、台湾と韓国が1社ずつで合計17社。日本はABEJAとCureAppが選ばれた。また米国が42社、英国11社、イスラエル6社、カナダ6社、ドイツ3社等。アフリカのケニアも2社入った。
【参照ページ】World Economic Forum Announces 100 New Technology Pioneers In 2020 Cohort
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