ミャンマー政府は6月8日、児童労働禁止を定めた「ILO第138条約(最低年齢条約)」に加盟した。173ヶ国目の批准国となった。
児童労働禁止の条約には、1973年採択の「最低年齢条約」(ILO第138号条約)と1999年採択の「最悪の形態の児童労働条約」(ILO第182号)の2つがある。ミャンマー政府は、2013年に第182号条約にも加盟している。
ミャンマー政府は、2019年7月に「子どもの権利法」を制定し、児童労働を禁止する国内法を整備。同年には、ミャンマー国家児童労働根絶委員会が国家行動計画も定めており、実際に2019年には、ILOとの協働プログラムを導入にした地域で児童労働の著しい削減もみられている。
【参照ページ】Myanmar ratifies the Minimum Age Convention
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら