英シティ・オブ・ロンドン自治体(シティ・オブ・ロンドン・コーポレーション)のグリーンファイナンス・イニシアチブ(GFI)は5月26日、英国の新型コロナウイルス・パンデミックからの経済復興政策で、二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)型不動産の建設や修繕が重要になるとのレポートを発表した。
今回のレポートは、GFIの省エネ・ビルディング連盟(CEEB)がまとめたもの。消費者需要の換気、修繕サプライチェーンの拡大、新設推進の3分野での提言をまとめた。特に経済復興で重要となる「雇用創出」「経済効果速度」「業種横断の波及効果」でのマッピングも示した。
GFIからも、不動産分野でのグリーンリカバリーの具体的な提言が出てきた形。
【参照ページ】Report: Stimulus actions for a greener and more resilient property sector
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