世界保健機関(WHO)と国際オリンピック委員会(ICO)は5月16日、新型コロナウイルス・パンデミックを受け、運動、スポーツ、レクリエーションを通じ健康なライフスタイルを協働して促進することで合意した。延期されている東京オリンピック・パラリンピックの開催について、WHOが専門的なアドバイスを行っていく。
IOC及び各スポーツ団体は目下、WHOの大規模集会ガイドラインを活用している。今後、WHOとIOCは、協力関係を強化し、運動を通じた健康を実現するために協調する。特にWHOが掲げる「2030年までに世界的に蔓延している成人の運動不足15%削減」という「Global Action Plan on Physical Activity 2018-2030」でIOCが協力していく。
また今回の合意では、協働分野として6つ設定した。その中には運動を通じた生活習慣病の改善に関するものが複数盛り込まれた。
【参照ページ】IOC AND WHO STRENGTHEN TIES TO ADVOCATE HEALTHY LIFESTYLES
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