金融世界大手米モルガン・スタンレーは4月28日、新型コロナウイルス・パンデミックでの支援寄付金を1,500万米ドル(約16億円)追加すると発表した。同社は3月18日に1,000万米ドル(約11億円)の寄付を発表しており、合計で2,500万米ドルとなる。
今回発表の寄付では、飢餓対策と感染防止、治療、社会的支援が必要な人への金融支援を主な対象とする。米フードバンク大手フィーディング・アメリカによると、現在米国では今年、支援を必要する人が45%も増え、5,400万人にも達するという。
支援の一部は、従業員による寄付のマッチング寄付制度として実施する。モルガン・スタンレーは、世界41ヶ国に事業所があり、「モルガン・スタンレー・新型コロナウイルス・飢餓救済キャンペーン」を発足。各国の従業員が食糧支援団体に寄付する際に、同社として5,000米ドルまでマッチング寄付する制度を設けた。
【参照ページ】Morgan Stanley Increases COVID-19 Charitable Commitment to $25 Million
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