日本マクドナルドは4月28日、新型コロナウイルスの感染防止のため、4月29日から5月6日まで、全国の全店舗約2,900店舗で店内飲食を終日中止すると発表した。
同社は4月20日、政府が「特定警戒都道府県」に指定した東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、福岡県、北海道、茨城県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府の13都道府県での全店舗で店内飲食を中止する措置に出ていたが、今回、全都道府県に対象を広げた。持ち帰りやドライブスルー、デリバリーでの営業は続ける。
【参考】【国際】スターバックス、全米店舗の順次再開計画発表。一方、日本では休業態勢に。マクドナルドも(2020年4月20日)
日本マクドナルドは、パンデミック中も、持ち帰りやドライブスルー、デリバリーが堅調で、既存店の売上は前年同月比99.9%を維持している。他のファーストフードでも、日本KFCホールディングスのケンタッキーフライドチキンが同108.2%、モスフードサービスの「モスバーガー」が100.9%、吉野家ホールディングスの吉野家が98.2%、王将フードサービスの餃子の王将が96.6%と大幅な減少は免れている状況にある。
【参照ページ】全国約2,900店舗での「終日店内客席ご利用中止」について
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