国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局は4月1日、11月に開始が予定されていたCOP26グラスゴー会議を2021年に延期すると発表した。議長国英国とパートナー国イタリアと協議した上で、新型コロナウイルス・パンデミックで開催できないと判断した。
日本では環境省が3月30日、「地球温暖化対策計画」を見直した上で、COP26までに二酸化炭素排出量削減に関する新たな追加情報をUNFCCC事務局に提出すると発表していた。COP26が延期になったことで、少し政府内での調整に時間の余裕ができたことになる。
【参考】【日本】政府、パリ協定提出文書で2015年CO2目標を据え置き。環境省は今後の展開で粘り(2020年3月31日)
【参照ページ】COP26 Postponed
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