自動車世界大手米フォードとGMは、新型コロナウイルス・パンデミックへの対応として、個人の自動車ローン返済の特別措置を発表した。自動車ローンの負担を軽くすることで、自動車購入を促すとともに、既存のローン債務者の負担も減らす。
フォードは、自動車ローン子会社フォード・クレジットを通じ、自動車ローンの支払いが困難な債務者からの相談に乗る窓口を設置した。対象者は、ローンでの購入者とリース者の双方を対象とする。また、新規自動車購入での自動車ローンでは、初回返済日を通常より90日間延期する。これにより、債務者の短期的な資金繰りを支援する。
GMは、自動車ローン子会社GMフィナンシャルを通じ、信用格付がA+の新規自動車購入者に対し、一部の車種で7年間の無利子ローンを提供すると発表した。従来は5年間が最長だった。また、信用格付がA+またはA1の人に対しては、初回の返済日を4ヶ月間延期する。
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