国連開発計画(UNDP)は2月13日、ゲームを通じて気候変動アクションに関する市民の声を収集するアクションを開始した。クイズ形式のオンラインゲーム「Mission 1.5」により、市民の認識を収集。収集データは分析され、各国政府に提供される。
UNDPは、気候変動1.5℃目標の達成に向け、市民の認識を政府が把握することが非常に重要と位置づけている。しかし市民の認識を政府が収集することは用意ではなく、今回、若者活動家、タレント等の提案もあり、ゲーム形式で意見を収集することにした。
UNDPでは2015年のCOP21パリ会議の前にも、オンラインアンケートを実施し76ヵ国から1万人の声を集めた。今回はゲームを活用し一気に2,000万人の声を収集しにいく。言語は、国連公用語である英語、フランス語、中国語、ロシア語、アラビア語、スペイン語で提供している。
【参照ページ】UN launches world’s biggest survey of public opinion on climate change
【画像】UNDP
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