環境省は2月25日、「風力発電所リプレースに係る環境影響評価の合理化に関するガイドライン」の原案を公表。3月16日までパブリックコメントを募集する。
風力発電所では、タービンを新しいものにリプレースすることにより大型化を実現し、設備容量が大きくなることが期待されている。また既存の発電所であれば、土地改変による環境影響は小さく、発電所新設時に比べ、環境影響評価を簡略化することができる。
今回のガイドラインでは、風力発電所のリプレースを対象として、事業者が環境影響評価の項目並びに調査、予測及び評価の手法を検討する際に参考となるよう、その考え方や具体的な調査、予測及び評価の手法の例を示したもの。対象範囲では、風力発電所の環境影響評価項目である「工事の実施」と「土地又は工作物の存在及び供用」のうち後者のみを対象とした。
【参照ページ】風力発電所リプレースに係る環境影響評価の合理化に関するガイドライン(案)に関する意見の募集(パブリックコメント)について
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