金融世界大手米モルガン・スタンレーは2月3日、児童のメンタルヘルス対策を支援する「児童メンタルヘルス連合」を発足したと発表した。児童が抱えるストレス、不安、鬱等のメンタルヘルスに対応するため同社及び同社のモルガン・スタンレー財団と、他の関係者と連携し対策を進める。
今回の活動に参加するNGOは、米国ではChild Mind Institute、Jed Foundation、NewYork-Presbyterian Morgan Stanley Children's Hospital、Steve Fundの4団体、米国外では香港のMind HKと、英国のPlace2Be及びSAMH(Scottish Association for Mental Health)の3団体。またモルガン・スタンレー、モルガン・スタンレー財団、Child Mind Institute、Jed Foundation、Steve Fund、NewYork-Presbyterian Morgan Stanley Children's Hospitalの5機関の代表で構成する諮問委員会を設立した。
同アライアンスでは、特に社会的に脆弱なコミュニティの児童の支援に焦点を当てる。活動内容は、実効性のあるソリューションを提供しているNGOへの寄付強化、キャパシティ・ビルディング、新たな活動機関へのシードマネーの提供、認知拡大の4つ。
【参照ページ】Morgan Stanley Establishes Alliance for Children’s Mental Health
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