金融情報世界大手英リフィニティブは1月22日、サステナブルファイナンス推進のための金融データ整備イニシアチブを発足したと発表した。サステナブルファイナンス推進の上で課題となっているデータ整備を有力機関と協働で進める。中国の有力機関も参画した。
今回のイニシアチブ「フューチャー・オブ・サステナブル・データ・アライアンス」の創設メンバーは、世界経済フォーラム、国連、国際金融協会(IIF)、公的通貨金融機関フォーラム(OMFIF)、清華大学五道口金融学院、アジア証券金融市場協会(ASIFMA)、グローバル金融市場協会(GFMA)、気候債券イニシアチブ(CBI)、FinTech4good、Everledger、Institute of Public and Environmental Affairs(IPE)、BMCE Bank of Africa、GoImpact等。
同イニシアチブでは、国連持続可能な開発目標(SDGs)達成のために政府や機関投資家が必要としているデータを特定し、必要なデータ環境整備を目指す。上場企業、非上場企業ともに、共通の情報開示フレームワークが必要となっているとも指摘しており、企業の情報開示についても、提言していく可能性がある。
【参照ページ】Refinitiv announces the launch of the Future of Sustainable Data Alliance
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら