国連は12月5日、マドリードで開催されている気候変動枠組条約第25回締約国会議(COP25)の場で、2つのレポートを発表した。各加盟国からの参加者にとっての会議の「しおり」としての役割を果たす。
発表されたレポートの1つ目は、「Yearbook of Global Climate Action 2019」。気候アクションに関する成功事例や、気候アクションを加速させる必要性について解説した。もう一つは「Climate Action Pathways」。エネルギー、工業、輸送、住宅、水、土地利用、レジリエンス等の観点からカーボンニュートラルに向けた今後の道筋を提示した。
両レポートとも、グローバル地球アクションのためのマラケシュ・パートナーシップとの共同成果。また、両レポートを補完し、現時点での各ステークホルダーのアクションを国別にまとめたウェブサイト「グローバル気候アクション・ポータル(NAZCA)」もリリースした。
【参照ページ】Comprehensive References for Climate Action Presented at COP25
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