Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【アメリカ】ウェルズ・ファーゴ、低所得者向け住宅支援で住宅省エネ・スタートアップ10社を支援

 米金融大手ウェルズ・ファーゴの財団「ウェルズ・ファーゴ財団」と、米エネルギー省の国立再生可能エネルギー研究所(NREL)が運営するスタートアップ・インキュベーション・プログラム「Wells Fargo Innovation Incubator(IN2)」は11月12日、家庭電力の省エネ推進のため、住宅向けクリーンテクノロジーに特化したプログラムを創設。支援先のアーリーステージのスタートアップ企業を10社発表した。

 ウェルズ・ファーゴは、全米有数の規模の銀行で、住宅ローン等の住宅金融に強い。米NGOのNational Low-Income Housing Coalitionによると、低所得者向けの住宅が州レベルでも都市レベルでも不足している。同財団は最近、2025年までにアフォーダブル住宅(リーズナブルな価格の住宅)に10億米ドルの資金拠出すると発表したばかり。

 選定された10社のうち、8社はアフォーダブル住宅向けのテクノロジー分野、2社は商業ビル向けの省エネ・テクノロジー。選定された10社には、各々25万米ドルとハンズオンの経営アドバイスが受けられる。今回の選定で、同財団の支援先のクリーン・テクノロジー企業は40社となった。支援先企業は、同財団以外からの合計ですでに2.02億米ドルを調達しており、同財団の支援金をシードマネーとして24倍の資金を集めたことになる。

【参照ページ】Wells Fargo Innovation Incubator Expands to Include Housing Affordability Solutions

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。