国際人権NGOセーブ・ザ・チルドレンは10月31日、ソマリア中部のベレトウェインで異常的な豪雨により町が水没。人口40万人のうち20万人以上が避難を強いられていると発表した。ソマリア政府の発表では、約35万人になんらかの被害が出ている。バルダレ等の他の地域でも鉄砲水により3万人が被災した。
ソマリア政府は、人道機関に対し支援を要請。避難者は、高台のテント生活に入っており、食品や医薬品等が必要な状態。病院も水没しており、セーブ・ザ・チルドレンは移動医療チームを派遣。児童の健康チェックや治療等を実施している。特にコレラやマラリアの流行に警戒感を示した。
セーブ・ザ・チルドレンは、ソマリアは気候変動によるダメージの最前線にあると言及。アフリカでは今後も豪雨が続く見込み。
【参照ページ】Extreme Flooding Batters Somalia, Forcing at least 100,000 Children from Their Homes
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