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【日本】TBS、自社施設3ヶ所を100%再エネ電力に切替。国連SDGsメディア・コンパクトにも加盟

 東京放送ホールディングス(TBSホールディングス)は10月10日、国連「SDGsメディア・コンパクト」に加盟するとともに、10月16日から同社施設である「サカス広場」「マイナビBLITZ赤坂」「TBS赤坂ACTシアター」を100%再生可能エネルギーでの運営に切り替えると発表した。再生可能エネルギー電力はみんな電力が供給。みんな電力はブロックチェーンを用いた再生可能エネルギー電源トラッキングを行っており、TBS赤坂ACTシアターは、大型施設として日本初のブロックチェーンで電源トラッキングした再生可能エネルギー100%劇場となる。

 国連は2018年、国連持続可能な開発目標(SDGs)の認知向上に向け、「SDGメディア・コンパクト」を発足。発足時から、日本テレビ、朝日新聞、日刊工業新聞が加盟しており、今回までにフジテレビ、TBS、ハフポスト等が加わった。加盟機関は、SDGsに関連する価値の高い多言語のメディア・コンテンツや、報道価値のある機会を調達、共有することにコミットする。

 TBSは2018年12月から、TBSラジオの戸田送信所で、みんな電力からの電力供給を開始し再生可能エネルギー100%を実現。今回対象を拡大した。電源は、青森県弘前市の弘前市雪国対応型メガソーラーを予定している。TBSは、ベンチャーキャピタル投資子会社のTBSイノベーション・パートナーズを通じ、みんな電力に出資している。メディアとして、自ら再生可能エネルギー化を進めることで、報道だけでなく、アクションを通じても、社会・環境課題に対応していく。
 
【参照ページ】TBSグループ、SDGs(持続可能な開発目標)推進を加速

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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