欧州銀行大手BNPパリバ、ABNアムロ、ラボバンクの3社は10月1日、独コーヒー大手ノイマン・コーヒー・グループの親会社ノイマン・グループが展開する小規模コーヒー農家10万人に対する融資プログラム「NKG BLOOM」に対し、合計2,500万米ドル(約26.8億円)を融資すると発表した。同社のコーヒー農家支援を資金面で後押しする。
NKG BLOOMは現在、10ヶ国の小規模農家に対しサステナビリティ向上のための融資を提供。さらにコンサルティング・サービスや研修も実施している。
3社の今回の融資では、米国際開発庁(USAID)とオランダIDH(持続可能な貿易イニシアチブ)が債務保証を提供した上で、借入農家が返済不能に陥った場合の信用を3社が共同で直接的に引き受けるための「リスク共有合意(RSA)」を締結した。
【参照ページ】Neumann Gruppe and BNP Paribas partner on sustainable sourcing farmers facility
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