Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【イギリス・オランダ】ユニリーバ、茶葉調達元の全企業リスト公表。世界シェア10%。透明性向上

 消費財世界大手英蘭ユニリーバは9月12日、同社が調達している茶葉の購入元全企業リストを同社として初めて公開した。ホームページ上で誰でも閲覧できる。同社は、傘下にリプトンを有し、世界最大の茶メーカー。世界全体の茶葉の10%を購入している。毎分272,000杯の紅茶を生産している。同社が購入している茶生産農家は、インド、ケニア、ルワンダ、日本、アルゼンチン、ベトナム、オーストラリア等21カ国100万人以上。

 ユニリーバは、茶葉調達の透明性を高めるため公開に踏み切った。同社の茶ブランドは、リプトンの他、プッカ、PG Tips等。サプライヤーのリストは毎年更新される予定。公開サイトには、自分が世界のどこから来たお茶を飲んでいるのか一目で分かる「インタラクティブ・マップ」も掲示。ユニリーバが、茶葉生産者やそのコミュニティを支援するために実施する社会・環境プログラムも知ることができる。

【参照ページ】Time for tea: Unilever publishes full global list of Tea Suppliers

author image

内藤 志穂

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所 リサーチャー

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。