ミシガン州のグレッチャン・ホウィットマー知事は9月5日、フレーバー付き電子たばこの小売店及びオンラインでの販売を禁止すると発表した。電子たばこ(加熱型たばことは異なる)は、日本ではニコチンの含有が禁止されているが、米国ではニコチンを含有したものが販売されている。フレーバー付き電子たばこは、果物や菓子等の甘い風味で若者の人気を集めており、同州知事は今回の措置について、若者の安全を守るためと話した。
今回の規制は、同州保険福祉局による行政措置として数週間以内に制定する考え。制定されると即発効する。6ヶ月の暫定法として制定され、30日間の適用猶予期間が設けられる。たばこ本来のフレーバーのみの電子たばこは、今回規制の対象にしない。
同局は先週、電子たばこが6つの肺疾患に及ぼす影響を調査すると発表したばかりだった。
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