モスクワ証券取引所は8月12日、グリーンボンド等の上場区分を新設した。新設された区分は、グリーンボンド、ソーシャルボンド、ナショナル・プロジェクトの3つ。
グリーンボンドとソーシャルボンドについては、ロシア国外の発行体でも上場可能。上場には、国際資本市場協会(ICMA)もしくは気候債券イニシアチブ(CBI)のグリーンボンドまたはソーシャルボンド原則等を満たす必要がある。また、要件を満たすセカンドオピニオン等の第三者保証も必要。
ナショナル・プロジェクトについては、「環境」「人口」「医療」分野に関する国家プロジェクトを資金使途とする債券が上場できる。こちらもロシア国外の発行体でも上場可能。「利用可能な最善の技術(BAT)」の導入に関するものも含まれる。
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