金融世界大手スイスUBSの運用子会社アセット・マネジメントはこのほど、ESG型ETF(上場投資信託)を新たに3本設定した。同ETFは米ドル建てだが、スイスフラン、ユーロ、ポンドへの為替ヘッジも用意した。3本とも、英国、ドイツ、イタリア、スイス等の欧州の主要取引証券所に上場する。
EURO STOXX 50 ESG UCITS ETF
EURO Stoxx 50構成銘柄をユニバースとし、ESGスコアが下位10%の銘柄を除外(現在6銘柄)し、替わりにより広いEURO Stoxx銘柄全体の中からESGスコアの高い銘柄を採用する。また、国連グローバル・コンパクト(UNGC)違反企業、及びたばこ、武器、石炭火力発電所関連銘柄を除外する。
MSCI China ESG Universal UCITS ETF
MSCI China ESG Universal Indexをユニバースとし、ESGスクリーニングを経た銘柄で構成する。中国株式でESGパッシブ型ETFは初。
J.P.Morgan USD EM IG ESG Diversified Bond UCITS ETF
ESGスクリーニングを経た新興国の投資適格債へ投資する。米ドル建て。
【参考】UBS AM launches three new ESG ETFs
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら