ノルウェー首都オスロ政府は8月9日、2030年までに二酸化炭素排出量を2009年比95%削減すると発表した。市政府は実現に向け、市内の全自動車を、電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)等のゼロ・エミッション車に切り替えていく意向を示した。但し、ガソリン・ディーゼル車を禁止するような政策には言及しなかった。ノルウェー政府としては、2025年から新車販売は全てゼロ・エミッション車のみにすることを計画している。
また、公共交通機関を整備し、市内の交通量そのものを2015年比で3分の2に減らしていく考えも表明した。市内のごみ発電所にも炭素回収・貯蔵(CCS)設備を導入する見込み。
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