英リスク分析大手Verisk Maplecroftは8月7日、世界の人権進展をまとめたレポート「人権展望2019(Human Rights Outlook 2019)を発表した。今回は「表現の自由とプライバシー」「気候変動と現代奴隷」「新疆ウイグル自治区労働収容所」「中南米での反資源採掘抗議運動」「再生可能エネルギーと人権」というホットトピックスに焦点を当てた。
表現の自由とプライバシーでは、独裁国家以外でも表現の自由を制限したり、プライバシーを尊重しない国が出てきていることに警鐘を鳴らした。また、また気候変動により、農村部の人が都市部に移動してきたり、先進国への移住を試みる動きが出てきたことにも着目した。
再生可能エネルギーと人権については、再生可能エネルギーの設備生産に必要な原材料採掘の場において、人権侵害が発生していることを問題視した。
【参照ページ】Download the 2019 Human Rights Outlook
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