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【アメリカ】グーグル、2020年までに商品配送からのCO2排出量をゼロ。リサイクル素材活用推進も

 IT世界大手米グーグルは8月5日、ハードウェアのサステナビリティ・コミットメントを発表した。2020年までに商品配送・返送からの二酸化炭素排出量をゼロにすること等が柱。

 それ以外にも、2022年からグーグル製造商品のうち100%で何らかのリサイクル素材を活用する。リサイクル素材は、可能な限りリサイクル素材を最大限活用すると言及した。またテクノロジー活用では「People First」にすると強調した。

 グーグルは今回、温度調節器搭載のスマートディスプレイ「Nest」を2023年までに100万台販売すると強調。Nestは、スタイリッシュな温度調節器や火災報知器を開発してきた企業で、2014年にグーグルが32億米ドル(約3,300億円)で買収。現在、室内のスマートディスプレイ端末商品として位置づけるとともに、温度自動調節による電力消費量と電気料金削減を同時に実現する「Power Project」を展開。加えて、Nestブランドの商品生産にもリサイクル素材を活用していくと述べた。
 
【参照ページ】Our hardware sustainability commitments

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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