環境情報開示を推進する国際NGOのCDPは7月10日、ユーロネクストがCDPのデータを活用したESG株式インデックスを新たに2つ設定したと発表した。CDPが収集、提供している気候変動、水、森林の3つ全てのデータを活用したインデックスは世界初。同インデックスは、ゴールドマン・サックスが欧州の個人投資家向けの仕組み商品販売で独占ライセンスを獲得した。
今回設定のインデックスは、「Euronext CDP Environment World EW」と「Euronext CDP Environment Eurozone EW」「Euronext CDP Environment World EW」は、ユーロネクスト500に採用されている時価総額で北米上位200社と欧州上位200社をユニバースとし、CDP3データのスコアが高い北米20社、欧州20社で構成する。
一方、「Euronext CDP Environment Eurozone EW」は、ユーロネクスト・ユーロゾーン300に採用されれている全企業をユニバースとし、CDP3データのスコアが高い上位50社で構成する。
両インデックスとともに、ゴールドマン・サックスが、フランス、ベルギー、中東欧、ロシアのリテール市場で、仕組み商品を販売することで独占ライセンスを得た。
【参考】【フランス】ユーロネクスト、CDPスコア活用の新株式インデックス「FRENV」発表。ゴールドマン・サックスが使用権(2018年9月25日)
【参照ページ】CDP announces first global index of top-ranking environmental stocks with Goldman Sachs
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