インドネシア政府は7月9日、オーストラリアから送られてきた廃棄物合計210tを同国へ送り返すと発表した。スラバヤ市の港で発見されたコンテナ8個には、本来古紙のみの輸入を許可しているところ、有害化学物質や、使用済のペットボトルやおむつ、電子廃棄物等まで混入していた。
インドネシア政府は、輸出元は豪Oceanic Multitradingと言及。インドネシアのMDIも輸出入に協力したと公表した。
インドネシア政府は、すでにフランス等の先進国にも輸入された廃棄物49tを送り返す措置をとっている。同様にマレーシアはすでに450tを、フィリピンはコンテナ69個分を送り返した。送り返された先には、日本も含まれている。
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら