米ドミニオン・パワーは7月1日、バージニア州の大西洋沿岸27km沖で、米国で2ヶ所目となる洋上風力発電所「Coastal Virginia Offshore Wind(CVOW)」の建設に着工した。設備容量は6MWが2基で合計12MWで、パイロット・プロジェクトの位置づけ。建設を請負うのは、洋上風力発電世界大手デンマークのオーステッド。
ドミニオン・パワーは、2023年までに11億米ドル(約1,200億円)を投資し、太陽光発電も含め再生可能エネルギー2GW分を建設する計画を掲げている。
同発電所の海域は、州政府ではなく連邦政府の管轄海域で、100%連邦政府海域での洋上風力発電所建設は今回が初となる。2年前にプロジェクトが発表され、2018年11月に州政府のState Corporation Commissionからも承認が下りた。
【参照ページ】Construction Begins on Dominion Energy Offshore Wind Project
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