国連のアントニオ・グテーレス事務総長と世界経済フォーラムのクラウス・シュワブ会長は6月13日、国連持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた実行を加速させることで戦略的パートナーシップを締結した。具体的な協働分野として、ファイナンス、気候変動、医療、デジタル協調、ジェンダー平等・女性エンパワーメント、教育・スキルの6つを定めた。
気候変動では、2050年までに企業が二酸化炭素ネット排出量をゼロにすることを公式に宣言するようにしていく。そのため二酸化炭素排出量の多い業種での官民プラットフォーム創設や、気候変動適応に向けたサービス拡大等を手がけていく。
日本政府が掲げる目標は、2080年までの二酸化炭素ネット排出量ゼロ。立てたそばからすでに時代遅れになってきている。
【参照ページ】World Economic Forum and UN Sign Strategic Partnership Framework
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