金融世界大手仏BNPパリバの運用子会社BNPパリバ・アセットマネジメントは5月23日、サーキュラーエコノミーをテーマとする上場投資信託(ETF)「BNP Paribas Easy ECPI Circular Economy Leaders」を設定。ユーロネクスト・パリに上場した。ティッカーは「REUSE FP」。
同ETFは、イタリアESGインデック開発ECPIが開発した「ECPI Circular Economy Leaders Equity Index」に連動する。同インデックスは、先進国で時価総額5億ユーロ(約610億円)以上の企業を投資ユニバースとし、そこからECPIのESGスコアでスクリーニングをかけた後、サーキュラーエコノミーに関連する企業を選定するもの。「サーキュラー・サプライヤー」「資源回収」「製品寿命延長」「シェアリング・プラットフォーム」「PaaS(製品のサービス化)」の4分野を重視する。
地域別の銘柄構成は、米国が55.3%、日本15.1%、フランス13.0%、オランダ4.5%の順。セクター別では、IT23.1%、一般消費財21.9%、生活必需品19.7%、資本財19.1%の順。
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