米会計シンクタンクSustainAccountingは5月14日、トリプルボトムライン(TBL)会計に関する初の認定資格を創設したと発表した。トリプルボトムラインとは、企業や組織に関連する活動を、環境的側面、社会的側面、経済的側面の3つの側面から評価すること。また、トリプルボトムライン会計とは、トリプルボトムライン観点での測定や情報開示のこと。
トリプルボトムラインに関連する資格では、米国の「Bコーポレーション」が有名だが、Bコーポレーションが組織運営全般を対象とするのに対し、TBL会計は、情報開示のみを対象としている。そのため、開示するパフォーマンス結果についても評価対象とはしない。情報開示基準では、GRIを参照した。
SustainAccountingは、「文脈ベース」会計というコンセプトを重視している。
【機関サイト】Certified TBL Orgs
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