アントニオ・グテーレス国連事務総長は、今年7月に経済社会理事会(ECOSOC)に提出する「国連持続可能な開発目標(SDGs)進捗報告書」文書を公表した。国連事務総長は、毎年同進捗報告書を提出しており、今回公表のものは2019年版。今後、最終編集作業に入る。
国連経済社会理事会は、SDGsの状況を4年に一度振り返ることをルール化しており、2015年に制定されたSDGsは、2019年の今年が第1回目の振り返りタイミングとなる。そのため、今回の報告書は特別注目を集めている。振り返りは、経済社会理事会の下に設けられている持続可能な開発目標に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF)が7月に開催する会議で実施される予定。
過去4年を振り返った今回の報告書は、SDGsの17のゴールで多くの進展があったが、達成には著しく不十分としている、
【報告書案】Advance Unedited Version 2019
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