米アップルは4月11日、同社向け製品を再生可能エネルギー100%で生産することを目指すサプライヤーの数が約2倍の44社となったと発表した。すでにコミットした企業は、イビデン、太陽インキ製造、日本電産、コーニング、DSMエンジニアリングプラスティックス、ソルベイ、TSMC、鴻海精密工業(フォックスコン)、和碩聯合科技(ペガトロン)、可成科技(Catcher Technology)、藍思科技(Lens Technology)、STマイクロエレクトロニクス、アルケマ、ジェイビルサーキット等。
アップルは、過去3年連続で二酸化炭素排出量を削減。特にアップルのバリューチェーン全体での二酸化炭素排出量は、サプライヤーが74%を占めており、「サプライヤー・クリーンエネルギー・プログラム」を通じたサプライヤーでの削減分が大きい。現在、サプライヤー向けの「クリーンエネルギー・ポータル」サイトも運営しており、サプライヤーへの教育と再生可能エネルギー導入支援情報を提供。すでにサプライヤー100社以上が同サイトに登録した。
アップルはすでにグリーンボンドを25億米ドル発行しており、世界40の環境イニシアチブに投資。再生可能エネルギー発電分野も資金使途としている。
【参照ページ】Apple tops clean energy goal with new supplier commitments
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