Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【国際】UNEP、海洋保護区ガバナンスに関するガイダンス発行。政府関係者や実務家に参照推奨

 国連環境計画(UNEP)は4月2日、海洋保護区(MPA)のガバナンスに関するガイダンスを初めて発行した。海洋保護区は、海洋生態系の保護のため、政府等が設定する海域のこと。設定したMPAのガバナンスについては、各国で違いあり、それに応じて課題も異なる。今回のガイダンスでは、既存のMPAガイダンスを俯瞰して特徴をあぶり出し、対応課題を整理した。

 今回のガイダンス作成にあたっては、先進国から発展途上国まで世界34ヶ所のMPAを分析。日本のMPAは分析対象とならなかった。各MPAの有効性については、中央政府、地方政府、市場等複数の観点から調査した。その上で、万能薬的なガバナンス手法はなく、個別の事情に応じて相応しいガバナンスを見出していくしかないとした。MPA設定の主体についても、中央政府、地方政府、経済界主導、地域社会主導等、様々な手法があった。

 UNEPは、政府関係者や実務家に対し、同ガイダンスの参照を勧めている。

【参照ページ】Enabling Effective and Equitable Marine Protected Areas - Guidance on combining governance approaches

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。