経済産業省は4月5日、「持続可能かつ包摂的な成長に貢献する国際ビジネス事例」で12案件を選定した。2019年6月8日、9日に茨城県つくば市で開催される「G20茨城つくば貿易・デジタル経済大臣会合」で紹介する。同省は2月1日から自主応募を募集していた。
【参考】【日本】経産省、「持続可能かつ包摂的な成長に貢献する国際ビジネス事例」の公募開始。G20会合で紹介(2019年2月6日)
選定ビジネス事例
- ヤマハ発動機:緩速ろ過浄水装置の途上国での展開
- 川崎重工業:セメント排熱発電プラントの中国での展開
- 日産オートモーティブテクノロジー:クルマの開発業務での持続的発展
- 東京海上ホールディングス:インドのマイクロインシュアランス
- Dari K:カカオ豆の品質改善+適正価格での購入
- 味の素ファンデーション(財団):ガーナにおける栄養改善食品(サプリメント)の開発・製造・販売・啓発・普及のモデル構築
- 会宝産業:環境配慮型自動車リサイクル事業
- WASSHA:アフリカ未電化地域への電力供給事業
- クモノスコーボレーション:ラーマ8世橋ひび割れ計測業務
- Global Mobility Service:BOP向けFinTechサービス事業
- スペック:日本の食の安心・安全を世界へ
- TBM:革命的新素材「LIMEX」による持続可能な資源循環のグローバル展開
応募は24件しかなく、そのうちの12件が選定された。
【参照ページ】「持続可能かつ包摂的な成長に貢献する国際ビジネス事例」を選定しました
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