経済産業省は4月5日、ブロックチェーン技術を活用したコンテンツサービス検討に関する報告書を発表した。システム構築に当たって想定される機能として「登録」「分配」「支払い」の3つを検討し、技術的なモデル要件をまとめた。
今回の報告書は、デジタル技術を活用した権利管理・利益分配により、デジタルコンテンツの制作行為や価値創出行為をマネタイズし、新たなコンテンツ市場を創出することを狙ったもの。そこで今回の調査では、音楽のn次創作を発信・視聴するプラットフォームを想定。原コンテンツとn次コンテンツの制作者の権利関係の記録や利用者からの支払対価の分配を行うサービス・アプリケーションを題材に議論した。
経済産業省は、4月前半に、同モデルに基づくシステム開発に対する補助金支給の公募を開始。価値を検証する。
【参照ページ】ブロックチェーン技術を活用したコンテンツサービスに関する報告書を公表しました
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