アパレル世界大手米フィリップス・バン・ヒューゼン(PVH)は3月21日、同社ブランドの一つ「トミーヒルフィガー」で、アパレル業界のインクルージョンを促進するスタートアップ企業のコンテスト「トミーヒルフィガー・ファッション・フロンティア・チャレンジ」を開催すると発表した。2018年に第1回を開催し、成功したため、今年2回目を行う。
募集テーマは「インクルーシブ・ファッション」で、提案プロジェクトを募集する。応募企業は4ヶ月後に最終通過6社に絞られ、同社のチームとともにプロジェクト検討の最終仕上げを行う。その後、2020年前半の最終選考会でプレゼンテーションを行い、最終的に2社表彰する。受賞企業には15万ユーロ(約1,870万円)が授与されるともに、同社専門家から1年間メンターとなり、仏ビジネススクール・INSEADの社会起業家プログラム(ISEP)にも参加できる。
募集受付は5月12日まで。
【参照ページ】Tommy Hilfiger Calls on Social Entrepreneurs to Take on the Tommy Hilfiger Fashion Frontier Challenge
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら