スウェーデン公的年金基金AP4は1月16日、新たなセクターダイベストメント方針を発表した。核兵器およびタールサンド関連銘柄を投資対象から外す。AP4はすでに、たばこ、資源採掘、クラスター爆弾、マリファナ関連銘柄を投資対象から除外しており、売上の20%以上を一般炭(石炭)関連事業が占める銘柄からもダイベストメントしている。
今回の新方針では、まず、核不拡散条約を背景とし、核兵器関連銘柄を投資除外する。またタールサンドは、石炭と同様も原単位二酸化炭素排出量が高いと判断し、国連気候変動枠組条約やパリ協定の観点から、投資除外を決めた。
【参照ページ】AP4 increases sustainability ambitions – divests from nuclear weapons and oil sand
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